大寒にお味噌を仕込みました。

一年で一番寒いこの時期、
食品を悪くする微生物が増えにくいので
味噌作りに適していると言われています。
どの様に作るのか簡単に説明しますと
① 大豆を一日吸水させてから、小指と親指で潰せる硬さまで茹でます。
② 茹でた大豆の水気をきって、潰し、塩きり麹と混ぜます。
③ それから、お団子状に丸めて、容器に投げ入れるのです!
(勢いよく叩き入れることで、中の空気を抜くそうです。)
④ 全部容器に入ったら表面を均し(ならし)ます。
⑤ 表面に塩をうすく全体にかけます。
⑥ その上にラップを隙間なく被せて、重しを乗せて、涼しいところに保存します。
夏を過ぎたら食べられますが、一年は寝かせた方がより美味しいですよ(´∀`*)
こちらのお料理教室では、普段は自家製のお味噌を使っています。
お料理により、八丁味噌(赤だし)や白味噌を使いますが、
いずれも自然栽培やオーガニックのものです。
微生物が時間をかけてゆっくりと作ってくれる調味料「味噌」
これだけでお料理の味が様々に変化しますね。