令和八年 一月の献立
令和八年の最初に作る献立は、
精進料理の定番であるけんちん汁です。
現在ではお肉やネギも入るたくさんの根野菜で作る汁物と思われていますが、
本来は「建長寺」(けんちょうじ)で作られたのでけんちん汁と言うのです。
建長寺は鎌倉時代に蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)という僧侶が開山し、
日本初の本格的な禅道場と言われ日本文化に多大な影響を与えました。
ある程度お年を重ねられた方に精進料理と聞くと、どんなメニューを思い浮かびますか?
と尋ねると「ごま豆腐」、「けんちん汁」と答えていただくことが多いです。
このけんちん汁は豆腐を手でちぎって入れるのですが、
それは、当時貴重だった豆腐を修行僧が落としてしまい、その崩れた豆腐を
蘭渓道隆が拾って、洗い、汁に入れたことが由来になっています。
一月の献立
・茶粥
・けんちん汁
・根野菜の柚子あんかけ
・味噌田楽
・小松菜の海苔和え
※仕入れ状況によりメニュー変更する場合がございます。